前回とりあえずのフォントの作り方を紹介しましたが、もうちょっと細かい設定を記しときます。
一つのフォントを複数のフォントとして利用出来るようにし、
ファイルサイズの縮小やLatinフォントで日本語を使えるようにします。
まず任意のbdfファイルからbdf/gdを作成する作業を行います。
今回も例として東雲フォントの12ドットを元に702Nk用フォントを作成します。
必要なソフト、ファイルを揃えたらコマンドプロンプトを起動し、
ファイルを配置したフォルダへ移動します。(C:fontの例)
cd c:¥font
次に任意の三つのbdfからbdf/gdファイルを作成します。(フォント名fontの例)
perl bdf2gdr.pl font shnmk12.bdf shnm6x12r.bdf shnm6x12a.bdf
C:font以下に****.bdf/****.gdの二つのファイルが作成されます。(****はランダムな数字)
ここでは1234.bdfと1234.gdの二つのフォルダが出来たとします。
C:fontに移動し、1234.gdファイルをメモ帳などで開くと以下のような記述があると思います。
Typeface font12
Name "font12" Proportional
FontBitmaps
font12
EndFontBitmaps
EndTypeface FontStoreFile
CollectionUid ********
KPixelAspectRatio 1000
CopyrightInfo
"Generated by bdf2gdr.pl and fnttran"
EndCopyrightInfo
Typefaces
font12 EndTypefaces
EndFontStoreFile
記述中の青色で示した部分を使用したいフォントに定義します。
JapanPlain16と記述するとメニューやメールのフォントとして扱われます。
標準のメールなどのフォントは16ドットですが、作成するフォントは12ドットなので文字が小さくなる訳です。
LatinPlain/LatinBold+数字とするとLatinフォントしか使用できないアプリで日本語表示が可能となります。
次に、一つのフォントファイルで複数のフォントとして定義するための記述を追加します。
上記の赤色の部分をコピー貼り付けし、青色の部分を任意のフォントに変更します。
Typeface JapanPlain10
Name "JapanPlain10" Proportional
FontBitmaps
font12
EndFontBitmaps
EndTypeface
Typeface LatinBold14
Name "LatinBold14" Proportional
FontBitmaps
font12
EndFontBitmaps
EndTypeface
Typeface LatinPlain12
Name "LatinPlain12" Proportional
FontBitmaps
font12
EndFontBitmaps
EndTypeface FontStoreFile
CollectionUid ********
KPixelAspectRatio 1000
CopyrightInfo
"Generated by bdf2gdr.pl and fnttran"
EndCopyrightInfo
Typefaces
JapanPlain10
LatinBold14
LatinPlain12 EndTypefaces
EndFontStoreFile
最後に緑色の部分に定義したフォントを順番に書いていきます。
この記述では、このフォントは702NK上で
JapanPlain10
LatinBold14
LatinPlain12
の三つのフォントとして使用されます。
一つづつ別のフォントとして作成するよりも、メモリを圧迫しなくて済みます。
あとはfnttranでgdrとして書き出します。
コマンドプロンプトで
fnttran 1234.bdf 1234.gd fontname.gdr
とすると、fontname.gdrというファイルが作成されますので、702NKに入れて再起動、適用させます。
以上で終わりです。
一応私が作成したフォントの元(bdf/gd)を置いておきます→
こちら内容は東雲12ドットフォントで以下のフォントとして利用出来ます。
JapanPlain 8/9/10/11/13
JapanBold 8/9/10/11/12/13
LatinPlain 8/9/10/11/12/13
LatinBold 8/9/10/11/12/13
メニューやメールなどのフォントは変わりません(目が悪いので)
このフォントでOpera、FExplorer等の日本語化けを解消できます。ReadMのフォントとしても使用可。
japan.gdrをBrowsereur.gdrとリネームしたフォントと入れればNetFrontでもほぼ完全に日本語表示可です。
使用する際はfnttranでgdrとして書き出して下さい。
「Browsereur.gdr」ですね。。
しばし悩んでしまいました^^;
でも、おかげで非常に快適にメール&WEBできてます。感謝、感謝です^^